微熱続きの梅雨

今年の梅雨は梅雨らしく雨がよく降っているのはいいのだけれど、寒暖差もあって身体には負担が大きかった。6月14日に銀座にナース刺繍さんの「内視鏡展」に行った翌日から3週間熱を出し続けた。高熱ではなく、37.0度〜37.6度をうろうろする微熱がひかず、毎日ふうふう言いながら働いていた。

ナース刺繍個展「内視鏡」をみる

ナース刺繍さんの個展のことはInstagramでたまたま知った。カラダマニアの友人に声をかけて一緒に銀座まで行ってきたが、それはもう圧巻だった。

照明がLEDのせいか、スマホでの撮影では実物の質感は再現できないものなんですなぁ。残念。こちらの胃カメラ画像の刺繍は、粘膜がキラキラ光っている様子なども丁寧に(執拗に?)刺してあって、胃カメラが苦手な私は思わず生唾を飲んだ。

2026年6月銀座ギャラリーで行われたナース刺繍さん個展の挨拶文の画像。

「本日はナース刺繍個展「内視鏡」にお越しいただき誠にありがとうございます。今回のテーマである「内視鏡」は胃カメラや大腸ファイバーなどの検査を受けられてご存知という方も多いのではないでしょうか。その字の通り消化管や関節などの内側をカメラで診るものです。
誰かと自分を比較する。
何かを批判することで自分の価値を保とうとする。
このように外側に向けられがちな意識を自分の内側にもどし、自己を探る作業を「内視鏡」に見立て、刺繍で表現することを試みました。
またご覧になって少しでも「美しい」「面白い」という作品がございましたら、それが全て皆さまの身体の中に存在することを知っていただけますと幸いです。
月並みではありますが、
「ひとりひとりが美しく奇跡のような存在だ」という言葉を思い出していただけるとうれしいです。
ナース刺繍」

親から「病気の問屋」と言われるほど不調や病気の多い人生であるせいか、身体の内側に想いを馳せない日はない。でも、生化学にまでなるとミクロの世界の話が多く、それが自分の身体の中で起きていることだという実感は薄れる。私の実感は筋肉・骨・軟組織・内臓・神経にあって、毎日痛みや不快感とともに生きている。こう書くとなんだかネガティブに聞こえるが、わたしにとっては「いつもこう」なので特別でもネガティブでもない。たまに痛みのない日々が数日訪れると、快適で活力が感じられて驚く。1年のうちほとんどがこんな感じだったら、あれもこれもできるに違いない。

やれることといえば単純な縫いもの

インテリアファブリックで縫った大きなトーtーバッグの画像

内科で血液検査、尿検査をしてもらい、いつものように「原因不明です」という診断結果が出た。大きな病気が潜んでいなくてよかった。
熱のせいでだるくて頭も回らない。こういうときに服を縫うと、表裏や左右をとりちがえるようなとんでもないミスをすることが多い。だから単純なものを縫おう。
今回はデッドストックのインテリアファブリックとUSAコットンで大きなトートバッグを縫った。サイズをよく考えずに縫い始めて、縫い上がってあまりの大きさに驚くやらおかしいやら。
でも、大きなバッグは重宝する。キャベツふた玉ぐらい入るねと思って買い物に行ってみたところ、米5kg、カットトマトのパック4個、ツナ缶4個セットひと組、冷やし中華の生麺2個パックをふた袋、その他精肉1パックを収納できた。すごい。持ち手が裂けるのではとドキドキしたけど裂けることもなく使えた。布って素晴らしい。

最近、布をちまちま買い集めている。在庫布が増えてきたのでどんどん縫わなくては。