フランスのインテリアファブリックメーカーのSAFECOの布が好きだ。
先日大阪に行った時、日本紐釦別館でSAFECOのジャカード生地に一目惚れして購入し、その勢いでバッグを縫いました。
生地の風合いを活かしたい

日本紐釦でサンプルとして売り場に置いてあった、小さなバッグを参考にしました。レシピは販売していないのことだったので、記憶だけが頼りです。両脇のまちの部分はふわっとしたニュアンスの出る縫い方で処理しました。ダーツで立体的な膨らみを持たせるより、この方がジャカード織りのよさが生かせます。
ロイヤルブルーのヨーロッパリネンを裏に使っています。表布には薄手の接着芯を貼りました。

ジャカード生地の魅力は、ふっくらした風合い、交差する糸が作り出す複雑な色合い、生地そのものの持つ陰影などですよね。ところが、接着芯を張ってアイロンで縫い目を整えなどしていると、どうしても布は扁平になってしまいます。せっかくのこの魅力が減ってしまうような気もします。
だからできるだけトップステッチの少ないデザインを選びました。
ジャカード織に苦戦
SAFECOの布では以前ベレー帽を縫っていました。
その時、布が裁ち端からモロモロとほぐれてきてしまうことに苦労したので、今回は四辺をロックミシンで処理しました。だけど持ち手のために布を曲線で切るところなどはロック始末をしなかったので、結局、部屋中がすごいことになってしまいました。
我が家は猫がいるので、糸の類を床に散らかしておくのは御法度です。猫が飲み込んで腸を壊死させたら大事故になります。コロコロ片手にこまめに糸くずを掃除しながらの縫いものとなりました。
褒められるバッグ
このバッグを持っていると母や友人知人から褒められます。滅多にみない色柄だからだと思います。
続けてKちゃんのために1つ縫いあげ、残った生地でもう1つ縫える算段です。

こちらはKちゃんのために縫ったバッグ。
内布はターコイズブルーのシーチングで、ちょっとパリッとしています。なので持ち手もきゅっと立っていますね。
自分に縫ったバッグを使ってみての反省をいかして、内ポケットには極小のマグネットホックをつけました。ポケットの中身が飛び出すのを防ぎます。小さくても磁力が強いマグネットを使用しました。自転車で飛び回っているKちゃんに便利に使ってもらえたらいいな。

余談ですが、最近はAIを使って画像をまるで商品画像みたいに美しく加工する人が増えましたね。
が、猫も杓子もAIを使うせいで水の奪い合いが起きていたり、データセンターの建築で環境が荒らされたりしていることを知っていると、とてもそんな気持ちになれません。単なる自己満足のためにそんなことようせんわという感じです。
綺麗には見せたいけれど、AIで処理させると色々差し障りがある。これもまた技術の進歩で生まれた新たな悩みですなぁ。
