靴下を編むことが好きな人なら、ソックブロッカーの購入を迷ったことがあると思います。
ソックブロッカーとは、編みあがった靴下を洗って履かせて形を整えるために使う板のことです。ぺったんこの靴下のフォルムをしていて、木製、アクリル製、ワイヤー製などがあります。
編みものは編みあげたあとに形を整える「ブロッキング」という工程があって、これをやるとやらないとでは大きく仕上がりが異なります。下は、BrooklynTweedのSHELTERという毛糸で帽子を編んだ後に、お皿を使ってブロッキングしているところです。
それはわかっていたものの、言うても靴下よ?と。私はずっとソックブロッカーを使わずに靴下を編んでおりました。
しかし、この度、思い切ってソックブロッカーを買ってみました。
もっと早くに買えばよかった
編み終えた靴下を水とウール用洗剤で軽く洗い、バスタオルで水分をとってからソックブロッカーに履かせてみたところがこちらです。この上なくピシッとしてます!
下の画像がただ編んだだけの状態です。違いは一目瞭然ですよね。
どうせ履くのは自分だしとか、どのみちガンガン履いて洗うんだしと思って、ブロッキングの工程をこれまでおろそかにしていたことを後悔しました。
アクリル製のソックブロッカーが使いやすい
わたしが購入したのは、【靴下の毛糸やさん atti’s Socks】のオリジナルのソックブロッカーです。
アクリル製でしっかりしていて、バリもなく毛糸がひっかることもなくするすると履かせることができます。
木製のものはカビが心配ですし、繰り返し使用したら(濡れた靴下をはめて乾かすわけだから)反ったり割れたりするのでは?という懸念もあったので、アクリル製にしました。
購入にあたり、いろんな商品のレビューをみてみました。木製のソックブロッカーは廉価で軽いのが利点です。だけど糸がひっかかったり割れたりして使いにくいという感想も多いようです。
ソックブロッカーで検索すると、検索語の組み合わせとして「ソックブロッカー 必要ない」が上位にでてくるのですよね。
わかる!その気持ちはよくわかる!
でもあったほうがいいぞ!迷っているなら買ったほうがいいぞ!というのがわたしの実感です。
今季の靴下はあと一足は絶対に編むと決めています。はやくブロッキングしたい🧦