じゃがいもってなんでこんなに美味しいんでしょう。
冬に食べる熱々のポテトグラタンは沁みるおいしさです。
昨日作ったポテトグラタンがなかなかいいバランスの味になったので、こちらにレシピを残しておきます。
シンプルなポテトグラタンのレシピ
材料(1.5人分)
- じゃがいも(大きめ):2個
- 玉ねぎ(大玉):1/4個 中ぐらいの大きさなら2/3個
- ベーコン:30g~50g
- 牛乳:120cc
- 薄力粉:大さじ1
- バター:10g
- コンソメ顆粒:8g
- ピザ用チーズ:好きなだけ
下準備
◆耐熱容器にサラダオイルかバターを塗ってスタンバイ
◆オーブンを180℃で予熱
◆コンソメキューブしかないときは包丁で削って粉状にしておく
作り方
- じゃがいもは芽を取って皮をむき、7mmほどの厚さに輪切りにし、水に晒さずに鍋に入れてひたひたの水で茹でる(塩はひとつまみで十分。ローズマリーとともに茹でるのもよし)
- 茹で上がったらザルにあげ、予熱で水気をよくとばしてから耐熱容器に並べておく
- 玉ねぎは櫛形に薄く切り、ベーコンは細い短冊状に切っておく
- フライパンにバターを中火で熱し、溶けてきたところにベーコンを入れてじっくり脂を出すように炒める
- 次に玉ねぎのスライスを加え、焦がさないように火加減をして炒める
- 玉ねぎがすべて透きとおったら火をとめ、薄力粉をまわしいれて具にまんべんなくまぶす
- 薄力粉の白っぽさが見えなくなったら牛乳とコンソメ顆粒を加えて、木べらで底からかえすようにして具となじませる
- 馴染んだら火を再度つけ、焦げないように鍋肌からかきまぜつつ弱火で加熱する
- ホワイトソースとしてもったりしてきたら火を止める
- じゃがいもをホワイトソースで蓋をするように盛り、ピザ用チーズを乗せたらオーブンへ入れて200℃で10分加熱
- 作り置いて具が冷めた状態から加熱する場合は、アルミホイルで蓋をして、200℃で20分加熱
- 熱々なので気をつけて取り出し、ディナープレートなどに耐熱容器ごと載せて召し上がれ
ベーコンの代わりにアンチョビをつかってもおいしいです。その場合はじゃがいもを茹でるときにニンニク1かけとともに茹でてください。そしてコンソメ顆粒は不要です。アンチョビは塩気がきついので、コンソメ顆粒までつかうと味が濃くなりすぎます。
今回は牛乳しか使いませんでしたが、生クリームがある場合は100ccぐらい加えるとたいへんリッチな味わいになります。
冬を越したじゃがいものおいしさをぜひ満喫してください。