りんごの季節

秋映りんご

今年もりんごのシーズンがやってきました!
りんごが大好きなのでテンションがあがります。さっそく紅玉を5kg買ってしまいました。
その前の週に1kg買っているので、合計6kgの紅玉が我が家にあります。

どうすんの。そんなに買って。
と、ちらっと不安になるのですが、これが毎年綺麗に使い切ってしまいます。
先々週は大好物の秋映(あきばえ)を750gほど買ってひとりで食べ尽くしています。この記事のアイキャッチ画像は秋映です。

紅玉りんごを焼いて食べる

生で食べるばかりがりんごの食べ方ではありません。
特に紅玉は加熱・加工に向いています。ジャムにしたり、サツマイモや干しぶどうと煮たりしても美味しいし、アップルパイ、タルトタタンにしたら最高です。蜜煮にすれば1年ほど保存が効きます。

保存食や手間のかかるお菓子作りより手軽な食べ方として、紅玉を薄くスライスしてフライパンで焼くのを是非ためしてほしいです。

作り方はほんとうにシンプルです。

・紅玉りんごを皮を剥いて櫛形に4等分したら、それぞれのピースをさらに4枚の薄いスライスに切る
・薄くサラダオイルをひいたフライパンで蓋をせず中火で焼く
・仕上げにバターとほんの少しの砂糖をいれたら、フライパンをゆすって絡ませて出来上がり
・あたためておいたお皿に盛る

ひんやりした晩秋の朝に、温かいりんごを食べると幸せな気持ちになります。

バターは5g、砂糖は小さじ1/2におさえると、紅玉の爽やかな酸味とかおりが味わえます。
砂糖とバターの量を増やせばリッチな味になります。シナモンやナツメグをふったりしてもおいしいです。

皮を残すと色は可愛らしいんですが、食感としてはすべて剥いたほうがわたしは好きです。
今年は特に暑かったせいか皮がかたくて、まばらに残してみてもやはり口の中で邪魔になる感じでした。

紅玉りんごは料理にも使える

剥いた皮も捨てるのはもったいないので、塩豚を茹でるときの茹で汁に入れました。
豚肉にはりんごのソースもよく合います。スペアリブの仕込みにはりんごのすりおろしたものをつかうと美味しいし、ポークソテーにりんごと白ワインで作ったソースを合わせると、豚の脂のおいしさをひきたててくれます。

紅玉は生産量が減ってきているそうなので、たくさん食べて減産を防ぎたいです。みんなも食べて!