ミトンの親指の編み方がパターンの説明だけではよくわからない。それなのにミトン編みは初挑戦で、この編み方を示す単語を知らず検索もままならない。ネット上を右往左往し、ミトンの親指の編み方には大まかに3つの方法があるらしいと知る。
ミトンの親指の編み方バリエーション
①筒状に手首から編み、親指部分だけ別糸を編み込んでおいて、あとからそれを解いて親指を編む
②筒状に手首から編み、本体真横にニョキっと生やすような形で親指を発生させる(幼児向けミトンに多い)
③筒状に手首から編み、手の平側で増し目をし母指球(親指つけ根の膨らみ)に対応するような形のガセットを編み、ガセットの延長上に親指を編む
私が知っていたのは①のみだった。今回のKitten Catch Mittensの編み方は③で、この概念と編み方を知らなかったので考え込んでしまった。こういうのは文字情報よりも視覚的に工程を観た方が理解が早い。
親指ガセットの編み出しがわかりやすい動画2点
どちらも英語の動画だが、編み方がアップで写っているので英語がわからなくても視覚的に理解できる。
特に一つ目の動画は初心者向けかつ単色なので非常にわかりやすい。For absolute beginners(まったくの初心者)向けと書いてあるだけのことはあるし、英語もききとりやすくてお勧め。
ふたつ目は編み込みのセルブミトンで説明してくれる。配色糸と地糸とが美しく表面に出るような注意点も説明している。が、説明が丁寧であれこれ喋ってくれるがゆえに、編み込み模様に慣れている人には冗長に感じるかもしれない。
TIPS
英語ではなくて日本語で聞きたい方は、YouTubeのトグルマーク(歯車のアイコン)をクリックして「音声トラック」から日本語を選ぶと音声が日本語(機械音声)になります。でも翻訳はところどころ不自然で、時々めちゃくちゃ早口になったりします。

おかげさまで無事に親指のガセットが編めた。フヒヒ…

親指のガセット
ガセットは洋裁用語では「まち」と訳すこともある。平面を立体にし、身体のパーツと機能に合った立体性を持たせるための仕組みだ。親指を小指側に曲げて使うヒトの手の機能からして、合理的なデザインだ。これがないとミトンはただの袋になってしまう。ガセットによってミトンの機能性がぐんと上がる。
春一番が吹き、黄砂と花粉が押し寄せてきているのに、ミトンを編んでいるなんてと、我ながらおかしくなってしまう。ミトンはふたつ編む必要があるから出来上がるのは3月中旬ごろかなぁ。
